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何も知らない人が見たら「それは無い」って言いそうな現象ですね。
動画を見ればわかりますがあるトリックカードを使えば実現出来ます。
トライアンフと言う裏表混ぜたのに元に戻って相手のカードを当てるマジックはレギュラーデックでも出来ます。
しかしこのようにはっきりと混ざった状態を見せたい場合はギミックを使ったほうが簡単です。
この手のマジック、最近は進化していてこのギミックカードにさらに一工夫されてるケースが多いですね。
ダブルバックでするかダブルフェイスでやるか、あるいはブランクバックでやるとか・・・。
この程度であれば、パターンの組み換え程度で似たような事が出来ますし、さらに工夫をして不可能設定を追加していけばより不思議な現象が起こせますね。
動画のカードマジック、トライアンフの別の演じ方の種明かし
トライアンフも理想的には客にリフルシャフルさせて戻すのが最も驚かれると思うので、ちょっとこの動画のギミックで思いついた方法を解説しておきます。
例えばギミック半分を自分が持ち、レギュラーカードを相手に持たせ、お互いに重ねていく手もあります。
例えば一枚一枚テーブルに交互に置いてもいいし「規則性を無くす」みたいな話で、2枚3枚ずつ、適当な数ずつ交互において混ぜる手もあるわけです。
マジシャン自身が混ぜて戻すのだと所詮他人事なので、お客さんも出来るだけ参加させたほうが不思議度が増すと思います。
「えっ!?私が混ぜたのにどうして!?」
と言う理想の手順を演じたいなら、ギミックデックだと私が知る方法はデックスイッチかストリッパーデックぐらいですね。
ストリッパーデックだと少し向きの制限は出来ますが、それでもリフルシャフルぐらいならさせられます。