カードマジックのルーティンを作る際に必要な事は、ズバリ言って知識量でしょう。

どれだけのカードマジックを知っているかによって出来るルーティーンも変わってきます。

今一番簡単なのがユーチューブのマジック種明かし動画を見て種を知り、組み合わせて作り上げる方法です。

マジックの国内種明かし動画だけでもいまやかなりの数が存在し、それらを見て組み合わせるだけでもルーティーンは作れます。

カードマジックルーティンは具体的にどう作ればいいのか?

とは言っても「ルーティーンなんてどう組み合わせればいいんだよ!」って方もいるかと思います。

ルーティーンの作り方にもいろいろあると思いますが、基本的には3つだと考えます。

1.興味を引くオープニングがある
2.何らかのテーマがあり関連性がある
3.しっかりとしたクライマックスがある

と言った3つの要素は必要です。

1.興味を引くオープニングがある

一番最初の掴みの部分、興味がない相手に興味を持たせる部分。

何か出現するようなインパクトのある視覚的にわかるようなマジックにする手もありますね。

「こいつ只者ではない」「出来る奴だ」と一発目に思わせるようなネタをやるのも手です。

最初にいきなり悩ませるようなマジックをするのはマイナスだと思います。

2.何らかのテーマがあり関連性がある

ルーティーンで演じるマジックには一応テーマを決めてそれにそって演じるのがやりやすいですね。

手順全体が綺麗に見えますし、何の関連もないマジックをバラバラに演じるよりも見てる側もわかりやすい。

3.しっかりとしたクライマックスがある

そのままの意味ですが、最後の部分にはステージマジック同様しっかりとしたクライマックスが欲しいですね。

出来れば手順の中では最も盛り上がるものを、拍手喝采されそうなネタがあればそれらを最後に持ってきます。

と、ここまで書きましたが

カードマジック単体でルーティンを考える場合

これはルーティーンと言うよりはカードマジックのアレンジに繋がる話ですので興味ない人は読み飛ばして下さい。

これからするのはマジック全体の話ではなく、アンビシャスカードと言うマジック単体での話です。

アンビシャスカードと言うのは真ん中に入れたカードが何度も一番上から現れる有名なマジックです。

しかし、そのルーティーンはマジシャンにより手順が異なり、皆様々な方法を考えています。

テーマは「一番上に上がってくる」「野心的なカード」等、色々あると思います。

ユーチューブ等の動画を見ると、動画向けの実演をしているものばかりなので誤解しがちです。

しかし実際には技術よりもストーリーや演出も結構大事です。

良いか悪いかは別として、今即効思いついた演出を書きます。

(今適当に思いついたやつなので、おかしいかもありません)

「このペンはちょっと不思議なペンで、あなたの欲望を現実にしてくれます。」

と言うと「何を言ってるんだこいつは…」となるでしょう、それで言いわけです。もし興味が引けるなら。

「ではやってみましょう、カードを一枚選んで、このペンでサインをして下さい」
「あなたは目立ちたがりなほうですか?それでは試してみましょう、カードを中に入れて…指を鳴らすと」

等、アンビシャスカードの手順を進め、一番上にカードを出現させたところで、客相手に「ほらね、上がってきました。やっぱり目立ちたがりじゃないですか」と笑いを誘うのもあり。

無表情で「真ん中に入れて指を鳴らすと一番上にあがってきます」と、現象を説明しただけのつまらないマジックを演じるよりは、これでもまだ、マシだと断言出来ます。

偉そうに演じてもマジシャンと客で壁が出来てしまい、種見破り組と挑戦者のような空間が出来てしまいます。

その空気を作らない為にも、相手になるべく考えさせないストーリー、台詞が、色々と必要なわけです。

カードマジックルーティンを作るためのタネは何処で調べればいいの?

YouTubeで調べても良いですが、国内動画だけだと少ないので海外動画にも目を向けたほうがいいです。

何より種類的なところとかワンパターンな発想に捕らわれにくくなるのでオススメですね。

もちろん国内動画にも素晴らしい動画は多数あるのですが、皆が同じことやってもつまらないですからね。

また、もっと知りたい方は本やDVDに目を通してみるのもありだと思います。

いまやネットでダウンロード販売でもマジックは販売されてますし、変わった方法を探してみるといくらでも出て来ます。

是非、色々組み合わせながらあなただけの手順を作ってみてください。